7月19日より、夏休み期間において、特別展「生物の造形(せいぶつのかたち)」を開催します。
モノをつかむ手。走るための足。肉や野菜を食べるための歯。毎日を生きるために必要なカタチは、どうしてそうなったの?
その答えは、太古の昔から進化し続けている「生き物たちの造形」に隠されています。
ぜひ、夏休みにご家族揃って、生き物たちの不思議なデザインの世界へお越しください!
◆期間◆
令和7年7月19日(土)~8月31日(日)
◆料金◆
観覧料のみでご覧いただけます
◆主な展示物と内容◆
第1章『生物のかたち』
地球上に生息している生き物にはすべて名前(学名)が付けられているんだ。
まず初めに生き物の分類やからだのつくりなどをパネルで学んでいこう。
第2章『収れん進化とは?』
まったく違う仲間の生物が同じような姿・特徴を持つように進化する「収れん進化」について、飛ぶ・泳ぐ・食べるといった目的ごとに紹介。鳥類・翼竜・コウモリの翼の違いや魚類・鯨類・魚竜類のからだのつくりについて、標本を比較してわかりやすく展示、解説するよ。
第3章『いろいろな動物の歯のかたち』
動物はエサを食べることで、エネルギーを獲得!動物の歯のかたちは、植物や肉、魚など、食べるエサの種類によってさまざま。ここでは恐竜や首長竜、哺乳類などの頭骨や歯の標本を展示。食性による歯のかたちの違いに注目。
第4章『アンモナイトのかたち』
化石の代表格として一般によく知られる「アンモナイト」。殻の巻き方によって「正常巻き」と「異常巻き」の2つのグループに分けられるんだ。アンモナイトを一堂に展示して、そのかたちの秘密に迫るよ。
第5章『不思議なかたちの生き物 』
生き物の中には、とても不思議なかたちをしたものがいます。特にプランクトンの仲間である「放散虫」は、球状や塔状、円盤状など種類によってさまざまな形をしています。ここでは、そのような不思議なかたちの生き物たちを紹介するね。
