
いわきの大地は、さまざまな岩石でできています。いわき市石炭・化石館「学習・標本展示室」では、岩石や鉱物の分類基準とそれぞれの例や、時代別展示、産出鉱物例などを展示しております。
いわきの大地
岩石の分け方をご覧になって、岩石園のものに適用してみませんか。岩石は鉱物の集まりですが、いろいろな集まり方があります。岩石や鉱物は一見みな同じように見えますが、よくあるものとめったに見られないものがあります。また、岩石はどのような形で大地をつくっているのだろうか、断層によってどうブロック化されているのだろうかなどを、地質構造模型でご覧ください。
いわきの第三紀火山活動
日本列島の第三紀中新世は激しい変動の時代で、阿武隈山地の西側ではグリーンタフができ、東のいわき地方にも火山の噴出があり、地層と火山岩とのかかわりから、その様子がわかります。ここには、火山活動の証拠となる岩石を6例、顕微鏡写真をそえて示し、あわせて採集地を図示しています。
いわきの石の世界
いわきの大地は、いろいろな岩石でできています。御斉所方面には変成岩が、八茎地域には、さらに大理石や接触鉱床もあります。深成岩の代表「桜みかげ」は西北部にあって、変成岩とともに基盤となり、この東には、堆積岩が地層となり、第三紀に噴き出した火山岩類をも折り混ぜて、丘陵や平地となっています。展示室には、各岩石の分類基準とそれぞれの例や、産出鉱物例も示してあります。 いろいろな鉱物 鉱物は地殻をつくる無機物のうち、肉眼で区別できる最小単位です。ダイヤモンドのように、炭素だけでできている元素鉱物から、多種の元素からなる複雑なものまであります。また宝石とか、有用元素のもとになる原料鉱物とか、岩石をつくっている造岩鉱物などに分けることもあります。
いわきの地質構造
いわきの大地は、古生層、変成岩および花こう岩類が基盤となり、その上に白亜紀以後の地層が重なっています。中央部の第三系は、ゆるやかに東に傾いていますが、東方海底で再び浅くなる雨どいのような向斜構造となっています。また、走向がほぼ北西で南落ちの二ッ箭、赤井、湯の岳断層が雁行状に走るほか、南北性の双葉・井戸沢断層によってブロック化されております



















