
新生代第四紀は、氷期と間氷期がくりかえされた氷河時代(更新世)と、後氷期(完新世)にわけられます。氷期には、海がどんどん低くなり、はるか沖あいまで陸地になり、そこに谷や崖ができました。間氷期には、海が陸地に入りこんできました。後氷期になると、いわきの平らな土地は、すべて海におおわれました。土砂が積み重なり、やがて海が低くなると、広い平野が顔をだすようになりました。それが広がって今の市街地になったのです。今でも残っている海食崖(かいしょくがい)は、その頃できたものです。また、小名浜の大原地区で見つかった自然貝層は、この頃の堆積物です。人類は、第四紀をとおして、ものすごい速さで進化をとげました。そして更新世には、大陸からゾウやトラがわたってきました。
大原の自然貝層

福島県いわき市小名浜付近。水田の下に自然貝層がありました。

暖流系の貝
ゲンロクソデガイ

中間系の貝
マガキ

寒流系の貝
ウバガイ
















